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樟脳 の オイル とは? 伝統的な樟脳の製法

樟脳 の オイル とは? 伝統的な樟脳の製法

今回は 樟脳 の オイル とはどんなものなのか 製造工程 なども含めて見ていきたいと思います。

現在、化学物質を使用した防虫剤の普及で国内でも 樟脳 をつくる生産者は指折り数える程度の数まで少なくなってしまいました。

そんな 樟脳 ですが、衣替えの時期になるとその名前が登場しますよね。

今回は樟脳の製造工程で抽出される 樟脳 の オイル や 精油 についてまとめていきます。

樟脳 の製造工程ってどんなもの?

まずは 樟脳 の製造工程を見ていきましょう。

以前の記事でも触れましたが樟脳の原料は樟(クスノキ)です。

そしてその樟から抽出できるのが下記の3つです

  1. 天然樟脳
  2. 樟脳油(オイル)
  3. 芳香蒸留水(ハーバルウォーター)

「樟からこんなに色々採れるの?クスノキってスゲー!」

と思われるとおもいますが、そのポイントは製造方法にあります。

さて・・・・。
その製造方法って??

それは水蒸気蒸留法(すいじょうきじょうりゅうほう)という手法です。

具体的にどんなものかというと・・・

分かりやすくまとめると下記のような感じになります。

天然樟脳の製造工程

まずは原料となる植物を釜の中に入れ、下から水蒸気を送り込んでいきます。

簡単に言えば蒸している状態ですね。

そうすると原料に含まれる精油の成分が気化し、下から来る水蒸気とともに上昇していきます。

その後、図のように冷却水の水槽で冷却され蒸気から液体に戻ります。

その際、精油は水に溶けることがないので「水」と「精油」、2つの層に分かれて溜まっていくのです。

精油と芳香蒸留水の説明図

この2つの層をそれぞれ別個に取り出すことにより

一般的にエッセンシャルオイルと呼ばれる 樟脳 の オイル と匂い成分の入った ハーバルウォーター になるわけです。

ちなみに天然樟脳は精油の層に含まれています。

しかしこの段階ではまだ液体の状態ですよね。

ではどうしたら粉末状になるのでしょうか??

樟脳を盛った画像

樟脳にするためには精油を抽出したあと、さらに工程が続きます。

冷却すると成分が氷砂糖のように結晶になっていきます。

樟脳の製造工程の結晶状態

そのままの状態では水分を多く含んでいる状態なので遠心分離機という遠心力を使った機械で24時間かけて結晶に含まれる水と油を取り除き、その後時間をかけて乾燥させます。

樟脳の製造工程の結晶状態2

この工程を経てはじめて純度の高い樟脳ができるんですね。

樟脳 オイル の使い方

さて前項のとおり、 樟脳 オイル (エッセンシャルオイル)は防虫剤としての樟脳の製造途中で抽出されるものなわけですが、大きく分けて「虫よけ」の使い方と「香り」を利用する使い方の二通りがあります。

ではどのような活用方法があるのか見ていきましょう。

虫よけとして使う

ハエの画像

樟脳のエッセンシャルオイルは防虫機能を持ったまま液体となっている状態なので樟脳のような固形のじょうたいではできない使い方ができます。

オイルを水に溶かし、霧吹き等で網戸やカーテンに吹けば身近で天然由来の虫よけとして使うことができます。

昨今の虫よけ商品は人体に有害とされる薬品が多く使われているという部分から安全性についての疑問が注目を集めています。

安全性を連想させる子供の画像

しかし天然由来の樟脳であっても誤って口にしてしまった場合、人体には有毒ですので子供さんのいるお宅などではきちんと注意をして扱いましょう。

樟脳の使い方については過去の記事でまとめておりますので、使用する際の詳細な使い方は下記をご参照ください。

アロマオイルとして使う

アロマオイルのイメージ画像

樟脳 の オイル はアロマオイルの定番の香りとしても親しまれています。

アロマポットやキャンドルでたいて独特の爽やかな香りを楽しむこともできます。

アロマで使用した場合に期待できる効果は神経質になっているときに気分をやわらげてくれたりストレスや不安感を緩和してくれるといったものです。

日々の仕事で疲れた際、気分をリフレッシュするために使ってみるのも良いと思います。

消臭用として使う

樟脳は独特な香りが大きな特徴です。

「消臭」のイメージ画像

その香りを活かして、押し入れや下駄箱の中、生ごみ置き場、トイレ、車の中など普段密閉されていて匂いがこもりやすいような場所の消臭にオススメです。

 まとめ

今回は樟脳 の オイルとはどんなもので樟脳の製造工程の中のどの部分で抽出されるものなのかをまとめてみました。

そろそろ衣替えの時期になりますので樟脳を使いたいという方も多いと思います。

私たちが運営している日本のいいもの.jpでも春に向けて樟脳の注文が増え始めてきました。

防虫剤にはできる限り安全なものを使いたいという方はぜひ一度、天然樟脳を使ってみてください。爽やかな香りで少し懐かしい気持ちになりますよ。

以前の記事で樟脳がどんなものに使われていたのかをまとめておりますので合わせて読んでみてください。

ではまた次回お会いしましょ~

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