カレー皿 。
今回は、みんな大好き「カレー」を食べる際に感じるストレスやそれらを解決してくれるオススメアイテムについて取り上げてみたいと思います!
カレーの魅力


カレー。
性別や年齢問わずみんな大好きなメニューですよね?
辛いのは苦手だという人は良くいますが、カレー自体が嫌いだという人にはなかなか会ったことがありません。


いつの時代も10代男子には安定の人気があり、給食の人気ランキングトップ5には必ずといっていいほどランクインしています。
キャンプなどのアウトドアシーンでも調理のしやすさや食器が少なくて済む、美味しいという点で、馴染みの深い料理ですね。
筆者も初めて自分(というかグループ)でカレーを作ったのは小学校5年生のとき、八ヶ岳で行われた林間学校の昼食だったと思います。


社会人になった今はカレーというと出張先や東京ビッグサイトなどで行われるような大規模展示会など、短い時間でパパッと食べたいときや、何を食べようか悩んでしまったときに選ぶことが多く、一定の安定感といいますか、信頼感があるメニューだと思っています。
プライベートでは嫁の作るカレー、無印良品のレトルトカレー、成城石井のレトルトカレー、地元にあるインドカレー屋さん、欧風カレー屋さん、洋食屋さん、チェーン店ではCoCo壱番屋などなどいろいろなところで食べますが、それぞれに良さがあり外食するときの候補としてお気に入りメニューの一つです。
ちなみに個人的にはスキー場で食べるカツカレーなんかも好きだったりします。
カレーの悩ましいポイント
みんな大好きなカレーですが、皆さん共通で心配するポイントがあります。
それは・・・
こぼしたり跳ねた際、服がシミになってしまう・・・。


しかもシミになるとなかなか落ちない・・・。
という点です。このような場合、何度も洗濯してみたり、仕事に使うYシャツ等であればクリーニングに出したりと手間や費用がかかってしますね。


仕事に使わない私服であってもお気に入りの服であればこれもまたショックは大きいものです。
カレー皿とスプーンの関係
飲食店ではカレーをスプーンと平たいお皿で食べる機会が多いわけですが、終盤に差し掛かった際、お皿が平たいほどスプーンですくおうとすると対象が動いてしまい思うようにすくえないということが起こります。


このイライラを解消してくれるのがカレー専用皿です!
カレー皿の特徴って?


信楽焼でできています


日本を代表する焼物産地の日本六古窯(にほんろっこよう)の一つに数えられる信楽焼で製造されているお皿です。


皆さんも信楽焼といえば独特な質感の湯呑(ゆのみ)やお皿、茶碗などを連想されると思います。中でも上記写真のようなタヌキの置物は特に有名ですね。
今回紹介しているカレー皿も一つ一つ丁寧に職人さんが丁寧に作っています。
ポイントは縁のカタチ!


ポイントはお皿の縁にある反しの部分とその返しに向かってかかっている傾斜です。


具体的には・・・
下記図のようにこの適度な傾斜で対象が並行に動いてしまうのを防ぎ、さらに最後の「かえし」で大きな具などを取りこぼさず最後まですくえます。


手持ちでも使いやすい工夫


カレー専用皿は皿自体を置いて使うだけでなく、手で皿持って食べる場合も想定されています。
先述の「かえし」とは反対側の縁部分は薄く直接口を付けて食べることもできるように設計されています。
またこの場合よそりたてのカレーだと熱くて持てない場合が出てきます。


この点を考慮して皿底面に断熱性を持たせ、よそりたての熱い状態でも皿を手持ちできるようになっています。
手持ちで使用するのも良し!置いて使うも良しのアイテムです!




色々なシーンで活躍
「カレー専用皿」という名前になっておりますが、カレー以外にもシチューやハヤシライス、麻婆ライス、中華丼、チャーハンなどのスプーンですくって食べるメニューで活躍します。
このカレー皿はご家庭ではもちろんですが、 「食べやすい!」 と理由からカレー専門店で使われています。
悩みを抱えるカレー好きは多い?


昨年の2017年8月、新潟県燕市にある山崎金属工業さんで製造された「カレーを最後まできっちり食べきりたい」という人に向けた正にカレー好きのために設計されたスプーン「カレー賢人」が発売されました。
カレーの聖地といわれる神田神保町で市場調査をして「便利なスプーンとはどんなものか?」調査、分析したそうです。
その中で
- カレーを最後までスプーンですくって食べたい
- 大きな具をスプーンで切りたい、その際に具が滑ったり転がったりルウが跳ねたりしない
という意見が多かったそうです。
それらの意見を考慮して開発されたカレー用のスプーンは大ヒットし、当初、年間3000本を見込んでいたそうですが、実際は発売初月から6000本を売り上げたそうです。
このカレースプーンと信楽焼 カレー専用皿でカレーを食べたらカレーをたのしむ環境として無敵の組み合わせかもしれませんね。
まとめ
さて今回、カレーをストレスなく食べるためにおススメな専用皿やスプーンを取り上げてみましたがいかがでしたでしょうか?
カレーは年齢問わず人気のメニューですが、どれだけ時代が進んでもこぼしたり、跳ねたりしてシミになるリスクとは背中合わせですよね。
せっかく美味しいカレーを食べるのならできるだけストレスが無い状態で食べたいですね。


「私はカレーが好きだ!」
という方の参考になれば幸いです!
ではまた。